NO49(00/02発行)
南足柄市商工会青年部30周年記念事業
お・と・ぎ・こんさーと |
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創立30周年を迎えるにあたり「さらなる飛躍をするとともに次世代を育成する」というテーマを掲げ2年間の準備を経て、その集大成として平成11年11月23日南足柄市文化会館に於いて記念式典・記念事業を実施しました。 午前11時30分、従来の式典とはスタイルを変え立食パーティー形式で始まりました。多数の来賓・OBの方々にご出席いただいた中で開会し、不況風を吹き飛ばすような熱気に包まれながら20周年から30周年の間にご活躍された8代部長から12代部長までの歴代部長およびこの間に県青連会長として活躍された向山氏に表彰状と記念品を贈呈し、感謝の意を表しました。 式典終了後に会場を大ホールに移して記念事業である「おとぎ・こんさーと」を実施いたしました。迫りくる21世紀、この輝かしい時代を創造していくのは、私たち若者であり次世代を担う子供たちであります。今回企画いたしました「おとぎ・こんさーと」への願いは普段何気なく耳にしているクラッシック音楽を通して豊かな心と思いやりのある心を持ってもらいたいというおもいと我々と共に成長していくことを願いとしています。また、ふるさと南足柄の素晴らしさを再認識して頂きたいとのおもいで金太郎のお話を内容に盛り込むとともに商工会をPRするということで部員が各自経営する仕事場でのユニフォームでステージに上り、子供達と一緒に「ドレミの歌」を歌い、踊り、参加することで会場を大きく盛り上がりました。 今回の事業を通して我々青年部が地域振興としての位置づけのなかで、何を感じ、何を求めていかなければならないのかという第一歩であったと思います。そして、コンサートのなかで「さんぽ」を元気よく歌っている子供達をみて、子供達の「こころ」の中にもひとつのメッセージを奏でることができたと確信しております。 末筆になりましたが、今回の事業は30周年実行委員会の鈴木委員長を中心に式典・事業・記念誌の各委員会を柱として二年間の歳月をかけて取組んでおりました。時には部長の指導力の弱さゆえに回り道をしてご迷惑をかけましたが、関係団体の皆様や諸先輩の皆様にご指導・ご協力を頂きながら部員一人一人の力を集結して実施できましたことを心より感謝いたします。この30周年をひとつの節目として21世紀に祝福と感動の素晴らしい幕開けにしたいと願っています。 部長 高部伸一
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![]() 高部部長・矢野事業委員長・鈴木実行委員長 |
第23回
足柄金太郎まつり |
「第23回足柄金太郎まつり」が8月7日・8日の2日間開催されました。 今年の金太郎まつりはサンバが注目されている。まことに大変なことです。サンバは前回の金太郎まつりでもやっていたが、今回のサンバは一般道路で4ブロックに分かれチーム対抗で行うことになっている。そこで、商工会でも1チーム出さなければならないことになっており、日もない、時間もない、どうしようもない。とにかくメンバーを揃えなければ僕の責任とされてしまう。これは大変だ!早速、人を選ぶことにした。みんな当然のごとく「サンバをやってくれない」と思っていたが、内山君や鈴木辰君が何かにとりつかれたように簡単に引き受けてくれた。その時の目が妙に輝いていた。「こいつらは本気だと」感じた。とても恐ろしいことだ。 サンバチームは、はじめ5人でよかったのにどんどん企画の変更で十人とし、そのあと婦人部と合同でやることに決まった。もう日がない婦人部との合同練習を2日でやることになり、練習をやったところ全然まとまりがなかった。もうしょうがない、ぶっつけ本番だ!サンバで人数をとられるから「ぬいぐるみ」の人数がいない。ぬいぐるみを五体やってもらう事になっている。そこで、余っている人を選んだ。川上君・西川君・神谷君・佐藤君・高田君に決まった。そして、この人たちにさらにサポートする人を付けることになっており、人が全然いない。本番当日に人がこなかったら大変なことだ。でも、「青年部は当日になると人が集まる」それに期待することにした。 本番当日、さすがに人が集まった。心配していたぬいぐるみのサポートの人も5人揃っていた。売店の人数も何とか揃っている。サンバチームも完璧だったわりには観客が少ない。 「残念だ」暑い日みんなが頑張ってくれて本当にお疲れ様でした。 今回参加できなかった部員も今度は一緒に参加してもっと交友を深められたらいいと感じた。 事業委員長 赤坂博之 |
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自分にとってこれが2度目の「商工祭」でした。今年は、去年と違い、一部員ではなく事業委員会の副委員長という立場で、今までとは少し違う角度から携わり、一つの行事を進めることの難しさを改めて実感しました。我々事業委員にとって、「金太郎まつり」「商工祭」は、1年の中でもかなりウエイトの大きなイベントといえるでしょう。このうちの「金太郎まつり」は都合で祭り当日に参加することが出来ず、他の部員に迷惑をかけてしまったので「今回は頑張ろう」との意気込みで。さらには直後に青年部の30周年事業を控えていたので「良い雰囲気でこの祭りを終えたい。」との思いでこの行事に取り組みました。 いざ委員会を開いてみると、自分が何をすべきか、何から決めたらいいのか分らずに、自分の経験のなさを実感させられました。結局は経験の長い人や委員長に頼りきりで、「自分は何をしたのかな」という結果に終わってしまった。そんなこんなでも、何とか販売品目やイベントも決定し、準備作業も部員の皆さんの協力のもと順調に進み、無事、当日を迎えることが出来た。 祭り当日は多少の雨は降ったものの、祭りに支障が生じるほどではなく、宣伝の効果もあってか、それなりに活気があった。部員の出席も予想を上回り祭りの成功に期待が持てたものの、今年は今まで実績をあげてきた「スペアリブ」ではなく、恐らく今年初めてであろう「牛串」がメインであったので売れ行きに対しては多少の不安があった。それでも部員の協力もあり、終了時には「牛串」は無事完売することができ、またイベントのほうもかなり盛況だったので、委員長とともに胸を撫で下ろした。 この祭りを終えて、話がなかなか先に進まなかったり、いい企画が考えつかなかったりで苦労も多かったが、自分にとって今後の青年部活動や仕事をしていく上でのいい経験になった。と同時に今後はより積極的に青年部活動に協力していこうかなと思う。 事業委員会 本多正巳 |
商工まつりを終えて
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